調査研究

 当協会は、大気、水質、土壌、騒音、振動、悪臭などの環境に係わる調査や生活環境影響調査、各種実態調査、各種基本計画策定の支援などを行ないます。 

■環境省環境技術実証事業(ETV)について

 

 ETVlogo.gif環境省 環境技術実証事業とは、普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を「第三者機関」(実証機関)が客観的に実証する事業です。
 環境技術の普及促進、環境保全と地域の環境産業の発展による経済活性化をめざして、環境省が平成15年度より 実施しています。

 当協会は、平成19年度ともに「小規模事業場向け有機性排水処理技術分野」の実証を行う第三者機関(実証機関)として環境省により承認された以降も担っています。

※対象技術の実証試験は、環境省が公募した技術と「実証機関」として登録した機関が「マッチング」により、申請して採否が決まります。詳しくは、お問合せください。

○担当窓口

 実証事業事務局 岸田、塩原、山岸

 (直通)048-649-5496

※参考

 ETV事業の概要と当協会の実績 リンク

 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/policy/etv/

 技術実証運営・調査機関ホームページ(産業環境管理協会)

  https://www.jemai.or.jp/etv/index.html 

■「労働安全衛生対策の実証試験」 

 

 当協会では、労働安全衛生対策が効果的に普及するための支援を行っています。 

 労働安全の対策には、労働負荷を軽減するサポート機器や、腰などの特定の身体の部位を保護や軽減する装着具、転倒するリスクを予見する手法などがあります。 また、労働衛生の対策には、作業場などで使用する化学物質から防御する装置や器具などがあります。 

 それぞれ、人間工学的な測定や作業環境測定に類する化学物質の測定などから評価することができます。

  当協会では、令和2年度、令和3年度に厚生労働省の委託事業として行った「高年齢労働者安全衛生対策実証事業」の経験を有し、これを活かした「実証試験」のご提供ができます。

 実証試験の報告書は、こちらからご覧ください。

 お困りのことのご相談をはじめ、以下の担当へお問い合わせください。

○相談内容の例  
 ・開発した労働安全衛生対策の効果を調べたい。
 ・労働安全衛生対策を導入した効果を測りたい。
 ・実証試験をしたいがどのように進めて良いか分からない。 

○担当窓口
  労働安全衛生対策 実証事務局  岸田、長濱、塩原
  (直通)048-649-5496
  e-mail: vhs-mew@saitama-kankyo.or.jp 

■「生活環境影響調査」 

 廃棄物処理法により、廃棄物の処理施設の新設及び更新にあたっては、地域環境への配慮が必要となるため、生活環境影響調査を行うことが義務付けられました。法では、大気汚染、水質汚濁、騒音・振動、悪臭等についての現況把握を行なった上で施設稼動に伴う影響を予測し、周辺環境に及ぼす負荷は少ないことを明確にすることが求められています。
 当協会は、環境測定の経験と知識を活かし、現況調査と環境質の予測、評価を行ないます。 

■「各種実態調査」

 環境に係る方針を定めるためには現況把握が不可欠です。県や市町村が各種の計画を策定する際にも、各々のおかれた状況を正しく認識するために実態調査が必要となります。
 当協会では、調査の目的と地域の特性に合わせた、きめこまかなご提案をさせて頂きます。現況調査では、大気質、水質、騒音・振動、悪臭、有害化学物質等の環境汚染に係る調査のほか、生活排水やごみなど廃棄物の排出実態や住民事業者の意識調査など、生活スタイルに係る現況把握調査も含め、ご要望に応じて調査内容をコーディネイトいたします。

■「各種基本計画策定の支援」 

 地球環境問題や地域における身近な環境問題に的確に対処するには、各種施策を計画的に推進する必要があります。
 当協会では、環境基本計画など長期ビジョンを定めるマスタープランのほか、生活排水対策推進計画や一般廃棄物処理基本計画などの個別計画についても、埼玉県内で長く環境に係る事業を営んでまいりました実績を活かし、地域の状況を丁寧に把握した上で、計画策定の進め方や計画素案をご提案いたします。 

 

◎お問い合わせ

 電話またはメール news@saitama-kankyo.or.jp お問い合わせフォーム にてお問い合わせください。
 業務課 電話:048-649-5499