■募集対象技術 |
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1.対象となる排水
小規模事業場(日排水量50m3未満を想定)である厨房・食堂、食品工場等からの有機性排水
2.対象となる技術
・開発中の技術ではなく、商業的に利用可能な技術であること。
・生物学的処理、物理化学的処理、又はその組み合わせ(ハイブリット法)。
・後付け可能なプレハブ型等の低コスト・コンパクトかつメンテナンスが容易な技術であること。 |
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■実証対象技術 |
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7月19日から10月5日まで実証対象技術の募集を行ったところ、2件の申請がありました。
当協会では、申請のあった技術について、形式的要件や実証可能性を検討するとともに、埼玉県環境技術実証委員会において環境保全効果の観点から検討を行い、以下の技術を実証対象技術として選定し、実証運営機関である財団法人日本環境衛生センターの承認を得ました。
電解式汚水処理装置(DZ101KC)
環境技術開発者:株式会社エヌティ・ラボ[ 埼玉県草加市 ] |
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■平成19年度環境技術実証モデル事業
小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証対象技術の選定について
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当協会では、平成19年度環境技術実証モデル事業「小規模事業場向け有機性排水処理技術分野」の実証機関として、実証試験の実施・運営等を行い結果報告書を作成し、このたび環境省の承認を得ました。
今回実証試験を行った小規模事業場向け有機性排水処理技術は、小規模事業場(日排水量50m3未満を想定)である厨房・食堂・食品工場等からの有機性排水を適正に処理する排水処理技術(装置、プラント等)です。
今回の実証試験により、レストランの排水から油分を分離・回収する性能等について確認されました。
各技術の詳細な実証試験結果報告書等は、環境省の環境技術実証事業ホームページからダウンロードして頂くことができます。
■平成19年度環境技術実証モデル事業
小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証試験結果報告書について
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■埼玉県実証技術委員会の開催 |
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小規模事業場向け有機性排水処理技術(厨房・食堂、食品工場関係)実証試験要領に基づき実証委員会を開催しました。
第1回 |
埼玉県実証技術委員会 |
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9 |
月 |
5 |
日 |
開催 |
第2回 |
埼玉県実証技術委員会 |
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10 |
月 |
2 |
日 |
開催 |
第3回 |
埼玉県実証技術委員会 |
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12 |
月 |
1 |
日 |
開催 |
第4回 |
埼玉県実証技術委員会 |
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2 |
月 |
26 |
日 |
開催 |
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